焼付アクリル
一般的にはアクリル樹脂とメラミン樹脂からなる熱硬化型顔料で、高温（160度位）で焼付けすることにより反応、硬化する。

焼付重合
高温で焼付けすることにより、メラミン樹脂などが架橋して硬化する反応。

ヤケ
→黄変

有機過酸化物
不飽和ポリエステルパテの硬化剤や、アクリル樹脂を合成する際の触媒として使用される。有機物の過酸化物で、反応が非常に高く、また分解しやすい性質がある。

有機顔料
有機の化合物でできた顔料。水に不溶で、色は鮮明で隠ぺい力は小さい。透明性の高い顔料を使用した原色は、メタリックカラーの調色に使用しても、メタリック感がそこなわれないので、最適である。

有機溶剤
塗料中の樹脂の粘度を下げたり、希釈用のシンナーに用いられる揮発性の液体。トルエン、キシレンをはじめとする炭化水素から、エステル系、ケトン系など多くの種類がある。

有彩色
赤、青、黄などの色どりのある色をいう。

溶剤
→有機溶剤