ファイル
サンドペーパーで研磨する際に、平らに研げるようにペーパーを取り付ける器具。
フェザーエッジ
損傷した塗膜の剥離や、パテ付けした部分を研磨して、周囲を鳥の羽根のように幅広く、なめらかで段差のないように仕上げた境目のことをいう。
フォードカップ
粘度計の一種。フォードカップNo.4が一般的で、一定量(100ml)の容器に塗料を入れ、流出口(φ4mm)から流れ出す秒数で粘度を表わす。同様の原理の簡易式のものも発売されている。
ふくれ
→ブリスター
ブタノール
アルコール系溶剤の一種でブチルアルコールの別称。塗料の助溶剤として広く使用されている。
フタル酸エナメル
無水フタル酸と多価アルコールを反応させた樹脂をフタル酸樹脂と呼び、この樹脂を用いた塗料をフタル酸エナメルという。
フタロシアニンブルー
青色の有機顔料。鋼の金属誘導体が一般的で、色が鮮明で、酸、アルカリに強く、耐候性にすぐれている。
ブチルセロソルブ
エーテルアルコール系溶剤の一種。エチレングリコールモノブチルエーテルの別称。水に可溶で、ニトロセルロース、エポキシ樹脂などを溶解し、ラッカーの白化防止性、塗面平滑性がある。
フッ素樹脂
フッ素(元素記号F)原子を含有する合成樹脂の総称。耐薬品性、耐溶剤性、耐久性、撥水性など抜群の性能をもっている。
筆さし
塗膜の小さなすり傷などを、小筆に塗料をつけて塗る最も簡単な補修方法。
不飽和ポリエステル樹脂
酸と多価アルコールを反応させるとポリエステル樹脂ができるが酸にC=C二重結合を持った不飽和酸を使用すると、不飽和ポリエステル樹脂となる。
ポリエステルパテに広く使用されており、硬化剤により二重結合の部分で橋かけして網目構造を作り、強靭な塗膜を形成する。
プライマー
金属面に直接塗装して、付着性や防錆力を高めるための下塗り塗料。
フラッシュオフ
塗装後、溶剤を蒸発させるために乾燥させること。
ブラッシング
塗膜から溶剤が蒸発して乾燥する際、蒸発速度の速い溶剤が多いと被塗物が冷却されて、空気中の水分が塗膜表面に凝集して、白くぼやける現象。
湿度の高い時程生じやすいので、リターダーなど乾燥の遅いシンナーを添加して防止する。
フラットベース
塗料用のつや消し剤。主に樹脂とつやを消す顔料でできており、つや有り塗料に配合して任意のつやに仕上げることができる。フラットベース単独あるいは規定割合以上に配合すると、塗膜の性能が低下するので注意が必要。
ブリード
→にじみ
ブリスター
塗膜内部に浸透した水などが水蒸気となって膨張し、塗膜を泡状に持ち上げる現象。
フリップフロップ現象
→方向性
プレソルベント
被塗面の脱脂、洗浄に使用する乾燥の早い溶剤。不純物を含まず、蒸発が早くて下地をおかさない溶解力の弱い溶剤を使用している。
ブロンジング
塗膜表面に金色のような金属光沢のあらわれる現象。赤、青、緑系の色を原色や濃色で塗装した場合に生じやすい。
分散
一つの相をなす物質の中に、他の物質が微粒子となって散在する現象。塗料の場合は樹脂・溶剤中に顔料の塊を素粒子に分散する技術が重要である。 |